賢者のナッツくるみの力を120%引き出す方法

本日9月30日は「くるみの日」ですね。
くるみが「体に良い」ということは、あなたも一度は聞いたことがあるかもしれません。
ですが、その本当の理由と、効果を最大限に引き出すための「正しい食べ方」まで知っている方は、意外と少ないのではないでしょうか?
くるみは、分子栄養学的に見ると「天然のサプリメント」と呼べるほど、素晴らしい栄養素が詰まったスーパーフードです。
特に、産後のママや、いつまでも若々しくいたいと願う全ての女性にとって、最高の味方になってくれます。
この記事では、なぜくるみがそれほどまでに素晴らしいのか、そして、その効果を台無しにしてしまう「もったいない食べ方」と「NGな保存法」について、徹底的に解説します。
なぜ、くるみは「天然のサプリ」と呼ばれるのか?
くるみが持つ栄養パワーの源は、主に以下の3つです。
- オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)
体の中で作ることができない必須脂肪酸の一種。最大の特長は、体のサビつきや老化の原因となる「炎症」を強力に抑える働きです。
肌細胞の膜をしなやかに保ち、うるおいやハリを守るため、「食べる美容液」とも言えます。
- ポリフェノール
植物が自身を紫外線などから守るために作り出す抗酸化物質。
体内の活性酸素を除去し、細胞が傷つくのを防いでくれるため、アンチエイジングには欠かせない成分です。
- ビタミン・ミネラル
エネルギー代謝を助けるビタミンB群や、抗酸化作用を持つビタミンE、精神の安定にも関わるマグネシウムなど、体の調子を整えるために必須の栄養素がバランス良く含まれています。
特に「産後ママ」にこそ、くるみを食べてほしい理由
上記の栄養素は全ての女性にとって重要ですが、特に心身ともに大きな変化を経験する産後のママには、積極的なくるみの摂取をおすすめしています。
その理由は、くるみに含まれる「良質な脂質」が、女性ホルモンの材料になるからです。
ホルモンバランスが乱れがちな産後の時期に、その材料を食事からしっかり補給してあげることは、心の安定にも繋がります。
また、オメガ3脂肪酸は赤ちゃんの脳の発育にも非常に重要な栄養素。
母乳を通して、赤ちゃんにも最高の栄養をプレゼントすることができます。
油については過去記事油を抜く人ほど痩せにくい!?分子栄養学が教える「賢い油の選び方」もご覧下さい。
【最重要】くるみの効果を最大化する食べ方とNG保存法
さて、ここからが本題です。 どんなに栄養豊富ない素晴らしい食材も、扱い方を間違えると、その効果は半減してしまいます。
くるみのパワーを120%引き出すための、具体的な方法をお伝えします。
◎効果を最大化する「食べ合わせ」と「食べ方」
- 抗酸化物質が豊富な果物と一緒に
くるみのオメガ3は酸化に弱い性質があります。ビタミンCやEが豊富なベリー類、キウイ、柑橘類などと食べることで、酸化から守り、効果を最大限に引き出せます。
- 「生」で「無塩」のものを選ぶ
ロースト(加熱)すると、熱に弱いオメガ3が損なわれてしまう可能性があります。また、塩分でコーティングされたものは、むくみの原因にも。できるだけ「素焼き」ではなく「生」を選びましょう。
- 毎日「ひとつかみ」程度を習慣に
一度にたくさん食べるのではなく、毎日コツコツ続けることが重要です。
1日の目安は、片手に軽く乗るくらい(約25g)です。
- NG:透明な瓶に入れて、キッチンの窓際に置く
- NG:買ってきた袋のまま、コンロの近くに置く
- NG:袋の口を開けたまま、常温で放置する
❌絶対にやってはいけない「NG保存法」
くるみの命であるオメガ3脂肪酸の**最大の敵は「酸化」です。酸化した油は、効果がないどころか、体内で悪さをする有害物質に変わってしまいます。
酸化を進める要因は「光」「熱」「空気」の3つ。 つまり、以下のような保存方法は絶対にNGです!
心当たりはありませんか…?
正しい保存法は、【光を通さない、密閉できる容器に入れ、冷蔵庫(または冷凍庫)で保存する】です。
特に、殻をむいた状態のくるみは酸化しやすいので、必ず冷蔵庫で保管するようにしてください。
まとめ:正しい知識で、賢く栄養を摂り入れよう
「賢者のナッツ」とも呼ばれる、くるみ。 その素晴らしいアンチエイジング効果と、産後ママへの嬉しいメリットをご紹介しました。
ただ「体に良いから」と食べるのではなく、その栄養を最大限に活かすための正しい知識を持つことが、未来の自分への最高の投資になります。
まずは今日のおやつから、ひとつかみのくるみを始めてみませんか?
このブログは毎日更新中。明日もお楽しみに!
