カフェインで血糖値が上がるって本当?その意外なメカニズムと、体への影響とは

 

「ブラックコーヒーはカロリーゼロだから大丈夫」そう思っていませんか?

実は、コーヒーや緑茶などに含まれる「カフェイン」そのものが、血糖値を乱す要因になることがあります。

 

今回は、カフェインがどうやって血糖値に影響を与えるのか、分子栄養学の視点で解説します。

 
 

カフェインが血糖値を上げるメカニズム

 
  1. 副腎を刺激して「ストレスホルモン」を分泌 

    カフェインは、中枢神経を刺激して交感神経を優位にし、副腎から「アドレナリン」や「コルチゾール」といったストレスホルモンの分泌を促します。

     
  2. 肝臓に「糖の放出」を命令 

    アドレナリンは、肝臓に蓄えられたグリコーゲン(貯蔵糖)を分解して、血中に放出するよう指示します。 

    これにより、空腹でも血糖値が上昇することがあるのです。

     
  3. インスリンの感受性も低下することがある 

    カフェインは、一部の人においてはインスリンの効き方を鈍らせる可能性も示唆されています。

    つまり、糖が血液中に長く残りやすくなる=血糖値が高い状態が続きやすくなるということです。

     
     
 

ファスティング中は特に注意

 

ファスティング中の体は「回復とデトックスに集中している繊細な状態」です。

そこにカフェインを入れてしまうと

 
  • 血糖値が急に上がる

  • 交感神経が刺激されてリラックスできない

  • 肝臓の解毒に余計な負担がかかる

     

といったことが起こり、回復力が落ちたり、眠れなくなったり、反動で甘いものが欲しくなるという悪循環に。

ファスティング中、何故カフェインがダメなのか、詳しくはこちらの記事でチェック

 
 
 

カフェインとの付き合い方のヒント

 
  • ファスティング中は完全にカフェインを抜くのがベスト

  • 普段の生活でも、朝の1杯程度にとどめる

  • 徐々に「ノンカフェイン」飲料に切り替える

     

特に、「カフェインを抜いたら眠くて頭がボーッとする」という方は、慢性的にアデノシン受容体がブロックされていた証拠かもしれません。

 
 
 

体を整えたいなら、まず「刺激より安定」を

 

カフェインは一時的に頭が冴えたように感じますが、体は確実にストレス状態になっています。

そのツケが、夕方の眠気、甘いもの欲、イライラとして現れることも。

甘いものがやめられない方は是非、こちらの記事もチェックしてみて下さいね。

 

コーヒーをやめるだけで、思考も睡眠も整った!そんな方を私はたくさん見てきました。

「本来の自分の調子、取り戻したい」そう感じた方は、ぜひ私のファスティングプログラムもチェックしてみてくださいね。

 

ではまた!